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カテゴリ
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/甲州文庫
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請求記号
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甲096.7-134
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書名
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越後菅笠取引に付願書
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エチゴスゲガサトリヒキニツキガンシヨ
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著者名
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平右衛門/作,名主代清兵衛/作,名主代徳兵衛/作,名主代治左衛門/作
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出版地
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甲府
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出版者
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平右衛門/ヘイエモン
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出版年
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嘉永
2年
1849年
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形態
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形態1:状 形態2:原 大きさ:15 125 枚数:1ツウ
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注記
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解説:嘉永4年(1851)、諸問屋再興令が出された。柳町4丁目で代々荒物屋を営んでいた和泉屋平右衛門は、仲間の世話役となった。菅笠は加賀・越中の品が有名で、荒物屋の取扱い品の一つであった。平右衛門たちは加賀・越中の品を最短の松本経由で甲府に持ち込みたいとして、松本に加賀・越中笠の取継宿を許可してほしい旨を、松本藩主松平丹波守へ甲府勤番支配の添状をもらって提出した文書がこの史料である。
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内容紹介
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詳細解説:江戸時代の商品流通は、業種別に問屋たちが独占的な株仲間を結成して強大な力を持っていた。ところが、天保の改革(1841~43)でこの仲間は解散されたが、嘉永4年(1851)諸問屋再興令が出され、甲府でも次々と問屋仲間が復活した。、そのような中、柳町4丁目で代々荒物屋を営んでいた和泉屋平右衛門は、仲間11人の惣代の世話役となった。菅笠は上総とともに加賀・越中のものが銘柄で、彼ら荒物屋の取扱い品の一つであった。当時、加賀・越中菅笠の甲府への輸送経路は、越中伏木港から越後今町湊(直江津)経由と、糸魚川とがあったが、糸魚川ルートは松本を経由して最短であり有利であった。しかし、利害が絡む松本の笠問屋はこのルートに反対し、両者間の紛争となっていた。そこで、惣代の平右衛門は問屋仲間の再興が間もない2月17日に、笠荷物の交渉に仲間一人を行かせたが不首尾であっため、再度八日町徳兵衛と共に、松本藩主松平丹波守へ甲府勤番支配の添状をもらって、閏2月3日松本に出立した。この史料はその時の松本藩主への書状であり、結局この交渉は失敗するのだが、甲府と遠隔地との商品流通を知る上で貴重な史料である。
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キーワード
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甲府市,八日町,柳町,西青沼町,嘉永5年,荒物屋,商業,松平丹波守,加賀,越中,菅笠,流通,大草能登守,松平下総守
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資料番号
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0400183471
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甲州文庫区分
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古文書
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