カテゴリ /甲州文庫
請求記号 甲096.8-157-4
書名
台ケ原宿駄賃并人足賃定書
ダイガハラシユクダチンナラビニニンソクチンサダメガキ
著者名
奉行/作
出版地 出版地不明
出版者 奉行/ブギヨウ
出版年 文久 4年
1864年
形態 形態1:状 形態2:原 大きさ:28 90 枚数:1ツウ
注記 解説:宿駅(しゅくえき)は、人馬の継立が主たる業務で、その負担は重かった。そのため幕府から様々な助成がなされた。本史料は、この宿駅の過重負担による衰微を救う宿助成の一つとして、継立人馬賃銭の割増しに関したものである。
内容紹介 詳細解説:宿駅は、人馬の継立が主たる業務であり、その負担は重かった。そのため幕府からの助成として、地子銭の免除や高掛物(村高に掛けられた付加税で蔵前入用・伝馬宿入用・六尺給米の高掛三役をいう)の免除・貸付金、御定賃銭の割増・飯盛女の公認などで、何とか宿を維持していた。本史料は、この宿駅の過重負担による衰微を救う宿助成の一つとして、継立人馬賃銭の割増しに関したものである。年代は詳らかではないが、台ヶ原・韮崎・教来石の3宿は1割5分増の年季明けに、さらにプラス2割増しの増賃銭を願い出ている。その理由として、銭相場の下落による諸物価の高騰と、釜無川の氾濫で穴山橋が流失したため、悪路を迂回するので継立てが困難であることを挙げている。本史料は、幕末の元治元年(1864)の台ヶ原宿の割増賃銭定めであり、この年の3月から翌丑年(1865)2月までの1ヵ年間は、1割5分に5割増を加えて、都合6割5分の増賃銭を許可している。なお、この6割5分の増賃銭は辰年の明治元年(1868)まで継続して認められたという。維新へ向かって激動する社会の様相を知らせてくれる史料である。
キーワード 白州町,台ケ原宿,運送,運賃,価格,元治元年,交通,人足,馬,台ヶ原宿,駄賃,人馬賃銭
資料番号 0400188223
甲州文庫区分 古文書
本資料のURL

/da/detail?tilcod=0000000021-YMNS0121600