カテゴリ /甲州文庫
請求記号 甲096.8-313-1
書名
信州菜種荷物中馬附通し方に付一札
シンシユウナタネニモツチユウマツキドオシカタニツキイツサツ
著者名
仲馬仲継岡本屋,良助/作
出版地 上諏訪(信州)
出版者 仲馬仲継岡本屋/チユウマナカツギオ
出版年 文政 8年
1825年
形態 形態1:状 形態2:原 大きさ:29 77 枚数:1ツウ
注記 解説:この史料は、中馬(ちゅうま 中継業者)から韮崎宿他5宿の問屋へ出された文書である。これによると、庭銭(にわせん 宿問屋が得る荷物の保管料)として2かます1駄につき12文が中馬業者から支払われていたこともわかる。甲州と信州間の物流が中馬によるところが大きかったことを示す史料である。
内容紹介 詳細解説:本史料は、甲州と信州間の物流においても、中馬による依存が大きかったことを示す史料である。中馬とは江戸時代、信州地方で物資輸送の主力となった業者で、農間を利用した自己の荷物の運搬に始まったが、次第に駄賃稼ぎで専業化した。宿継が義務付けられた伝馬と違い、付け通し運送であり、廉価で速く安全であったので、甲州にも早くから入って来た。だが、素通りされる宿場とは利害が対立してしばしば出入(でいり、トラブルのこと)が起きたので、幕府は明和元年(1764)に中馬の慣行を公認した。甲州の流通史上でこの信州中馬の果たす役割は大きく、「甲州文庫」では本史料の他に、元文4年(1739)信州仲馬荷物口銭につき柳町伝馬役古法の勤方書上」と、領主の保護を得た中馬業者の特権と横暴に抗して、韮崎宿から信州への運輸の自由を求めて諏訪伊勢守御役所へ提出した文書である「河原部村より諏訪領内荷物送り方願書」があるので参照されたい。
キーワード 菜種,台ケ原,上諏訪,運送,交通,文政8年,宿駅,仲馬,流通
資料番号 0400192282
甲州文庫区分 古文書
本資料のURL

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