カテゴリ /甲州文庫
請求記号 甲096.8-322
書名
富士川三河岸出入一件
フジガワサンガシデイリイツケン
著者名
年寄問屋清左衛門/ほか作
出版地 鰍沢(山梨県)
出版者 年寄問屋清左衛/トシヨリドンヤセイ
出版年 安政 4年
1857年
形態 形態1:竪 形態2:原 大きさ:26 枚数:11チヨウ
注記 解説:この史料は、甲州の鰍沢・黒沢・青柳の3河岸が富士川舟運の終点である駿州岩淵河岸を相手におこした訴訟の文書である。内容は、船囲い場をめぐるトラブルである。
内容紹介 詳細解説:全国から甲府や信州に輸送される諸荷物は、廻船で清水湊に入り、さらに小船で蒲原に陸揚げされ、岩淵までは陸送されたあと、再び富士川の登り舟に積まれて鰍沢・黒沢・青柳の甲州三河岸に陸揚げされ、そこから馬で各地に運送されていった。また、甲州の年貢米などはこの逆のコースで江戸の蔵前などに運ばれていった。本史料によると、甲州の三河岸は幕府の保護のもと、300艘もの舟を持って渡世ができ、そのため年々85両の運上を出すまでになっていたが、岩淵村等に風雨を避けるためと荷物がないときのため、船囲場を設けていた。岩淵村と当三河岸では何度か不都合があってトラブルがあったが、安政4年(1857)の今回は、岩淵村が蒲原宿用水路の普請をはじめたので、甲州三河岸は船囲場を失ってたいへん支障をきたした。例えば、御用の廻米を送ったときは何とかしたが、商荷物の輸送では臨時に止宿している所と岩淵とを上り下りするなどと語っており、このための出入(でいり、訴訟のこと)である。
キーワード 黒沢河岸,青柳河岸,鰍沢,森田岡太郎,富士川,運送,鰍沢宿,安政4年,交通,訴訟,流通,岩淵河岸,舟運
資料番号 0400192381
甲州文庫区分 古文書
本資料のURL

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