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カテゴリ
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/甲州文庫
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請求記号
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甲096.8-403-8
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書名
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飯盛女差免の旅篭屋一同窮民施行献納金願書
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メシモリオンナサメンノハタゴヤイチドウキユウミンシコウケンノウ
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著者名
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旅篭屋久八/ほか作,旅籠屋庄八郎/作,名主宗三郎/作,本陣庄太郎/作
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出版地
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甲府
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出版者
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旅篭屋久八/ハタゴヤキユウハチ
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出版年
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明治
2年
1869年
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形態
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形態1:竪 形態2:原 大きさ:25 枚数:4チヨウ
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注記
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解説:この史料は、甲府柳町の旅籠屋8人から甲府の役所に出された献金の申し出文書である。文書の作成時の明治2年(1869)は、飢饉の年であった。献金は、純粋な救援金となっている。しかし、背景には、旅籠へ飯盛女をおくことが許可されたことがあった。
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内容紹介
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詳細解説:幕末維新の動乱は、公用継立の急増をもたらしたため、各宿場にはそれが重い負担となり、宿場の寂れる原因となった。そこで、新政府は各宿場の救済と振興のため、飯盛女を許可する政策をとり、柳町にも飯盛女を置くことを認めた。当時の柳町宿は、甲州道中が八日町通りから柳町二丁目へと結ばれていたため、二丁目は栄えたが一丁目は場末で寂しかった。そこで、本史料に名を連ねた一丁目の旅籠屋8人は、この飯盛女が許可されたことに対して、明治2年(1869)の飢饉への救済金に百両を献金した上、6年までの5ヶ年で毎年百両づつ計五百両を献金すると願い出た。8人の魂胆は、場末で衰退の著しい柳町一丁目の活性化を、この飯盛女の公認を永続的にすることで実現したいと考えたようである。ところで、この旅籠屋たちは飯盛女が許可されることが妻子を養い、安住できるとして感謝している。それが正直な本音であるだけに、人権の尊重を価値判断の基準とするわたくしたちには、複雑な思いをさせる史料である。
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キーワード
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柳町,飯盛女,明治2年,旅館,旅籠屋,献金願書
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資料番号
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0400194684
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甲州文庫区分
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古文書
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