ページの先頭です
本文へジャンプします
山梨県立図書館へ
山梨デジタルアーカイブ
文字サイズ
小
中
大
ここから本文です。
カテゴリ
/甲州文庫
請求記号
甲095.8-151
書名
ビールの資料
ビ-ルノシリヨウ
出版者
出版者不明
形態
形態1:その他 大きさ:30 枚数:1サツ
注記
解説:野口正章(のぐちまさあきら 嘉永2年(1849)-大正10年(1921))が醸造した三ツ鱗ビール(みつうろこびーる)の資料である。野口氏は明治7年(1874)、政府の許可を得て麦酒(ビール)の製造を始めた。
内容紹介
詳細解説: 『山梨百科事典』によれば、野口氏は甲府柳町(現在の甲府市中央)で清酒醸造(十一屋)を営んでいたが、当時英国から輸入されていたバースビールの影響を受け、米人コブランドを招き、醸造に成功し製造を始めた。バースビールが一ツ鱗だったことから野口家定紋三柏(三つ柏 みつがしわ)を組み合わせ、製品に三ツ鱗の商標を付け、三ツ鱗麦酒とした。明治8年(1875)には京都博覧会に出品して、銅製賞牌(銅メダル)を授与されたが国内に需要が少なく、まもなく事業は終了した。資料はビールの商標や、野口氏が当時の山梨県知事に申請した麦酒造免許の継続願、そして大日本麦酒株式会社東京出張所から野口氏へ宛てた書簡などがある。ちなみに、妻は女流画家として知られる野口小蘋(のぐちしょうひん)である。
キーワード
酒,野口正章,ビール,京都博覧会,甲斐ビール,三ツ鱗ビール,三ツ鱗麦酒,商標,醸造,銅製賞牌,麦酒
言語区分
未選択
資料番号
0400199543
甲州文庫区分
その他
本資料のURL
/da/detail?tilcod=0000000021-YMNS0121723
画像
画像を見る
高精細
/
ページの最後です
ページの先頭へジャンプします