カテゴリ /甲州文庫
請求記号 甲097.7-7
書名
阿ふむせき
オオムセキ
著者名
亀屋座/編
出版地 甲府
出版者 伊勢屋宗助/イセヤソウスケ
形態 形態1:竪 形態2:木版 大きさ:18 枚数:4チヨウ
注記 解説:『阿ふむせき(おうむせき)』とは、安永元年(1772)からは「鸚鵡石(おうむせき)」と漢字でも書き表された歌舞伎の名台詞(めいせりふ)を集めた小冊子の事である。
内容紹介 詳細解説:この史料は、嘉永5年(1852)6月20日から亀屋座(かめやざ)で上演された「義経千本桜」と「娘扇対侠贔負(むすめおうぎのついのだてひき)」の興行時に甲府緑町1丁目芝居入口角の伊勢屋宗助によって発行されたものである。7頁のうち5頁を「義経千本桜」の中の台詞記載にあてている。「義経千本桜」は延享4年(1747)に2代目竹田出雲らによって作られた全5段の浄瑠璃で「仮名手本忠臣蔵」「菅原伝授手習鑑」とともに3大名作の1つといわれている。史料の中の「いがみの権太」らが登場するのは3段目「すしや」の舞台の場面である。権太の父弥左衛門が娘と祝言をあげさせようと、かくまっている弥助(実は維盛)の首と妻内侍、六代君を梶原景時に差し出したことに立腹した弥左衛門が権太に切りつける。権太は鎌倉方へ差し出したのは全て身代わりであったことを白状し、改心して死んでいく。その場面の名台詞が5頁にわたって記されている。劇場の亀屋座は、明和元年(1764)に亀屋与兵衛のよって甲府、光沢寺(こうたくじ)境内に建てられた芝居小屋が始まりで、享和3年(1803)に亀屋座と称し、関東8座の1つに数えられた。
キーワード 亀屋座,阿ふむせき
資料番号 0400203592
甲州文庫区分 古文書
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