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カテゴリ
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/甲州文庫
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請求記号
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甲090-ニシ-67
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書名
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著者名
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出版者
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出版者不明
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形態
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形態1:錦絵 大きさ:20 24 枚数:1マイ
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注記
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解説:この浮世絵は、葛飾北斎の「富嶽三十六景」の中にある「甲州三島越」である。大きな自然と小さな人間は、意図的に描かれたのではないかと思える。
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内容紹介
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詳細解説:この浮世絵は、安藤広重と風景画で双璧とされている葛飾北斎の「富嶽三十六景」の中にある「甲州三島越」である。葛飾北斎は、宝歴10年(1760)に生れ、勝川春章に入門し美人画から出発した。事情があって師に破門されたのち、多くの先輩に師事して専ら風景画に専念する。この「富嶽三十六景」は傑作中の傑作で、富士を表現するのに富士を画面一杯に描くかと思えば、僅かに一點に富士を描くにとどめ、しかも富士を中心に自然の景観を画面一杯に躍動させている。この絵の写生した場所は定かでないが、おそらく甲州の吉田から籠坂峠を越え、御殿場を経て三島までを「甲州三島越」といったと思える。多分、その籠坂峠付近の構図であろう。巨木が天を突き刺す様に立っている。その向うには不動の富士がそそり立ち、山頂には富士の気流の変化で笠雲が懸かって、実に気宇壮大な構図である。さらに、両手を一杯に広げて巨木を計る三人の旅人、峠を下る人、芝刈りの女に一服する人を描いており、その中には、自然の崇高さとそれに対する人間の微小な存在と生活を対照させ、何か人生を暗示するような作品である。
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キーワード
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錦絵,富嶽三十六景,矢立の杉,富士と大樹,葛飾北斎,甲州三島越
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資料番号
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0400214466
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甲州文庫区分
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軸物・錦絵
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