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カテゴリ
/甲州文庫
請求記号
甲090-マス-1
書名
甲州桝一組
コウシユウマスヒトクミ
著者名
枡屋伝之丞/作
出版者
出版者不明
形態
形態1:器物 形態2:原 大きさ: 枚数:4コ
注記
解説: 甲州桝は、甲斐国独自の公式の桝として江戸時代を通じて使用された。その範囲は主に国中と呼ばれる地域(山梨・八代・巨摩の三郡、現在の北都留郡、南都留郡を除く全域)で、郡内領では別に「郡内桝」が通用した。甲州桝1升は、国内全般で通用した京枡3升(1升は約1.8リットル)にあたる。
内容紹介
詳細解説: 『甲斐国志』によれば、甲州枡の種類は「鉄判(かなばん)」をはじめとし、その4分の1の「端子(はたご)」、またその半分の「半(なから)」さらにその半分の「小半(こなから)」があった。「鉄判」は京枡の3升にあたったので三升枡、大枡とも呼ばれ、その他信玄枡、国枡などとも呼称された。この特殊な甲州枡制の起こりはあきらかではない。甲州独特の貨幣(甲州金)制度や租税(大小切)制度と関連させ、この制度を武田信玄の遺制とみる説もある。甲州枡は京枡とともに江戸時代まで公定枡として使用を認められていたが、明治政府が京枡を公定枡と決定したことにより、その後は甲州の農村における私枡として使われた。
キーワード
度量衡,甲州枡,国枡,三升枡,かなばん,こなから,なから,はたご,甲州桝,小半,信玄枡,大枡,端子,鉄判,半
資料番号
0400203972
甲州文庫区分
器具類
本資料のURL
/da/detail?tilcod=0000000021-YMNS0121729
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